株式会社メディアインタラクティブは2月28日、「iPad/タブレットPCの利用に関する実態調査」の結果を発表した。本調査は2月23日から2月25日、20代から50代までの仕事をしている全国の男女を対象に、同社が運営するアンケートサイト「アイリサーチ」でのWebアンケート方式によって実施したもの。有効回答者数は1,500人。調査結果によると、iPad/タブレットPCを仕事に利用しているのは122人(8.1%)で、このうち59%が毎日仕事で使っている。仕事の効率については、iPad/タブレットPCを使うようになって「以前より良くなった」は53.3%となり、「以前と変わらない」(41.8%)と「悪くなった」(4.9%)を合わせると46.7%と拮抗した。情報セキュリティについての質問では、「少し不安」が50.0%と半数を占め、「かなり不安」(8.2%)と合わせると「安心している」(41.8%)を上回った。「不安」と答えた理由には、「なんとなく」や「セキュリティがどのようになっているのかわからない」など、漠然とした不安を理由に挙げる人が多かったという。(吉澤亨史)http://www.mediainteractive.co.jp/