GMOグローバルサイン株式会社は1月13日、同社が提供する企業向けASP型認証局ホスティングサービス「マネージドPKI Lite」がGoogle Chromeに対応したと発表した。本サービスは、安価で専門知識を必要とせずに自社内でクライアント証明書の発行・管理ができるASP型の認証局ホスティングサービス。初期費用が不要でクライアント証明書を最小10ライセンスから購入可能なため、中小企業でも導入しやすいことが特徴。今回のGoogle Chrome対応により、Internet Explorer、Firefoxと合わせて3種類の主要ブラウザでクライアント証明書の申請、取得が可能となった。対応ブラウザが増えたことで、より多くのユーザが普段から使用しているブラウザで申請できるようになる。また、電子証明書の申請、取得をサポートする管理者においても「ブラウザが対応していないので申請・取得できない」といったユーザからの問い合わせ減少が見込めるため、サポートの負担軽減が期待できるとしている。(吉澤亨史)http://www.gmo-hs.com/news/press/globalsign/110113_2052.html