キングソフト株式会社は12月27日、「年末年始のセキュリティ対策について - ウイルス感染やワンクリック請求の被害等に遭わないために - 」を発表した。発表によると、まず行うべきセキュリティ対策として「OSのバージョン更新」「アプリケーションのバージョン更新」「ウイルス対策ソフトの定義ファイル(パターンファイル)の更新」を挙げている。また、特に最近増えているインターネット被害と対策について、「Twitterの被害」「ワンクリック詐欺の被害」「USBの持ち出しによる被害」を挙げている。Twitterにおいては、本来のURLが見えない「短縮URL」を悪用した攻撃が増えているため、見知らぬユーザからの「@(メンション)」内のリンクを不用意にクリックしないこと。ワンクリック詐欺においては、信頼できないサイトのメールフォームなどへの個人情報の入力は行わないこと。USBメモリにおいては、取り扱いに十分注意することを呼びかけている。http://info.kingsoft.jp/company/information/2010/12/nenmatsu-security.html