流出した国際テロ捜査資料、P2Pソフト上の所有者数は2週間で約5,000(ネットエージェント) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

流出した国際テロ捜査資料、P2Pソフト上の所有者数は2週間で約5,000(ネットエージェント)

ネットエージェント株式会社は11月12日、国際テロを捜査する警視庁公安部外事3課が作成した可能性のある資料が、P2Pファイル共有ソフト上にアップロード、およびインターネット上に掲載された事件が10月28日に発生したことを受け、P2Pファイル共有ソフト上における所有者

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ネットエージェント株式会社は11月12日、国際テロを捜査する警視庁公安部外事3課が作成した可能性のある資料が、P2Pファイル共有ソフト上にアップロード、およびインターネット上に掲載された事件が10月28日に発生したことを受け、P2Pファイル共有ソフト上における所有者数調査を実施したと発表した。

この調査は、同社独自の調査システムを用いて実際にP2P上で該当ファイルを所有しているコレクターの人数(ノード数)がどの程度存在するのかを調査したもの。調査結果によると、ファイルが掲載された翌日にはWinny上で166のノードが検出され、11月3日にはPerfectDark、11月4日にはShare上でも確認された。ノード総数では11月2日に1,000件、11月4日には2,000件と増加し、11月11日には5,000件に迫っている。国別の所有者数では、日本が4,760と圧倒的に多いが、韓国(23件)や台湾(19件)、米国(16件)など10カ国で所有が確認されている。

http://forensic.netagent.co.jp/kouan201011.html
《ScanNetSecurity》

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