日本電気株式会社(NEC)は9月17日、統合脅威管理アプライアンス「UNIVERGE UnifiedWall」において、ユーザの要件にあわせてセキュリティ機能を柔軟に拡張できるモデルを新たに製品化し、同日より販売活動を開始したと発表した。「UNIVERGE UnifiedWall」は、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社が提供するネットワークセキュリティソフトウェアと、同社製の高信頼なハードウェアを組み合わせたアプライアンス製品。ファイアウォール、ウイルス対策、URLフィルタリングなど複数のセキュリティ機能を備えて、個別のセキュリティ製品を導入する場合と比べ、費用を抑えて総合的なセキュリティ対策を実現できる。新製品では、利用するセキュリティ機能を柔軟に拡張できるようにしたほか、ファイアウォールの処理性能を従来機種と比べて最大で2.5倍向上するなどの強化を行った。また、中小規模オフィスへの導入に適したエントリーモデルを新たに用意し、ラインアップを拡充している。http://www.nec.co.jp/press/ja/1009/1701.html