CMSの脆弱性を狙う攻撃を多数確認、利用者はバージョン管理を(日本IBM) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.10.23(月)

CMSの脆弱性を狙う攻撃を多数確認、利用者はバージョン管理を(日本IBM)

製品・サービス・業界動向 業界動向

日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)東京SOCは8月27日、CMSの脆弱性を悪用する攻撃を多数確認しているとしてレポートを公開している。CMSを利用したWebサイトでの代表的な被害事例には、SQLインジェクションによるデータベース情報の漏えいや、リモートからコマンドを実行されて不正なツールをインストールされるなどが挙げられ、多い日には1日に2万件もの攻撃を検知している。特にフリーで公開されているCMSが狙われる傾向にあるという。

6月9日頃からは、フリーのCMS「e107」の0.7.20以前に存在する脆弱性を標的とした攻撃を多数確認している。この攻撃は、GoogleやYahoo!などの検索サイトを利用して攻撃対象とするWebサイトの一覧を作成し、これらのサイトに対し特殊なHTTP POSTリクエストを送信することでBotに感染させる。感染したBotは、攻撃者の準備したIRCサーバに接続し、攻撃者の命令を待ちうけるようになるというもの。2010年には、DedeCMSやJoomla!などが多く狙われており、WordPressやXOOPSなど有名なCMSも攻撃対象となっている。東京SOCでは、脆弱性情報を収集し、定期的なバージョン管理を忘れないよう呼びかけている。

https://www-950.ibm.com/blogs/tokyo-soc/entry/cms_attack_20100827?lang=ja
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

製品・サービス・業界動向 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 次世代FW+Sandbox+SIEM+SOCの管理体制が限界を迎えるとき~三年後を先取りするVectra Networks社製品とは

    次世代FW+Sandbox+SIEM+SOCの管理体制が限界を迎えるとき~三年後を先取りするVectra Networks社製品とは

  2. Raspberry PiにKali linuxをセット、「ホワイトハッカ育成ツール」発売(スペクトラム・テクノロジー)

    Raspberry PiにKali linuxをセット、「ホワイトハッカ育成ツール」発売(スペクトラム・テクノロジー)

  3. 自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

    自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

  4. 新アルゴリズムを開発、古い制御システムでもサイバー攻撃対策が可能に(日立)

  5. Apache Strutsの脆弱性リスクの有無を判断できるツールを無料配布(Black Duck Software)

  6. IoTとAIを組み込んだスマートマンション、そのサイバーセキュリティを探る(インヴァランス)

  7. サイバー攻撃の観測レポートや注意喚起情報などをブログ形式で発信(IIJ)

  8. ルートゾーンKSKロールオーバーの「新KSKでの署名開始」を延期(JPRS)

  9. ここが危ないインターネット クレジットカードの落とし穴

  10. 世界で発生した情報漏えい事件から、該当アカウントを調査するサービス(ソリトン)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×