マカフィー株式会社は8月26日、リアルタイムの保護を実現するクラウドベースのセキュリティ技術基盤「Global Threat Intelligence」に新たなテクノロジを導入、脅威検出力および防護力を強化したと発表した。これにより同社の個人向け製品および法人向け製品は、クラウド上におけるシグネチャ検証により、偽陽性をほぼ完全に排除すると同時に、マルウェアの発生やゼロデイ攻撃、悪質なゾンビなど、未知の脅威に対して強固なセキュリティを実現する。新たに追加されたテクノロジは、マカフィーのソフトウェアを実行している数百万台のPCを脅威発見のビーコンとして利用するというもの。これにより、新たなサイバー脅威をプロアクティブに見つけ出すことが可能になった。また、従来のマルウェアのフィンガープリントのレベルを超えた、より進んだ対策を作成することが可能になっているという。http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_10b.asp?pr=10/08/26-2