エフセキュア株式会社は8月20日、「PlayStation 3(PS3)」の新たな「ジェイルブレイク」に関する話題について、同社のブログ「エフセキュアブログ」で公開している。これは、同ゲーム機のセキュリティモデルをくずし、サードパーティのソフトウェア(そして違法コピーされたゲーム)の実行を可能にするUSBドングルのこと。このニュースは野火のように広まっているという。この騒ぎをオンラインの悪人たちが悪用しようとしている。本物のUSBジェイルブレイクガジェットはUSBドライブではない。しかし、そのように見えることから、現在一部の連中が通常のサムドライブから、ジェイルブレイクUSBデバイスを作成すると称したWindowsプログラムを配布している。ダウンロードし、同プログラムを実行するだけで良いという。しかし実際には、同社では「Trojan:W32/Agent.DLEN (md5 e3e03501c795a6cc4c53df2619cadd4b)」として検出するバックドアをダウンロードするという。http://blog.f-secure.jp/archives/50438161.html