マカフィー株式会社は8月19日、米McAfee社による「サイバー空間で最も検索リスクの高い有名人 2010」を発表した。これによると、キャメロン・ディアスがジェシカ・ビールに代わって米国のWeb検索にとって最も危険な有名人となった。映画スターとモデルの危険率が高い一方で、バラク・オバマやサラ・ペイリンなどの政治家の危険率は低いことが判明した。サイバー犯罪者は、人気のある有名人の名前を使用して、ユーザを不正なソフトウェアが数多く掲載されているWebサイトに誘導しようとする。キャメロン・ディアスの最新の画像とダウンロード素材を検索すると、約10%の確率でスパイウェア、アドウェア、フィッシング、ウイルスやその他のマルウェアといったオンライン脅威が検出されたWebサイトに接続してしまう可能性がある。以下、インターネット検索で危険な有名人は、2位がジュリア・ロバーツ、3位がジェシカ・ビール、4位がジゼル・ブンチェン、5位がブラッド・ピットなどとなっている。http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_10b.asp?pr=10/08/19-1