マイクロソフト株式会社は8月3日、2010年8月度(定例外)のセキュリティ情報を公開した。公開されたセキュリティ情報は最大深刻度「緊急」のもので、「マイクロソフト セキュリティ情報 MS10-046 - Windows シェルの脆弱性により、リモートでコードが実行される(228619
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マイクロソフト株式会社は8月3日、2010年8月度(定例外)のセキュリティ情報を公開した。公開されたセキュリティ情報は最大深刻度「緊急」のもので、「マイクロソフト セキュリティ情報 MS10-046 - Windows シェルの脆弱性により、リモートでコードが実行される(2286198)」となっており、それまでのマイクロソフト セキュリティ アドバイザリから置き換えられている。
この脆弱性により、特別に細工したショートカットのアイコンが表示された場合、リモートでコードが実行される可能性がある。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ローカルのユーザと同じユーザ権限を取得する可能性がある。パッチ適用対象となるのは、すべてのサポート対象のWindows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows 2008、Windows 7、Windows Server 2008 R2となる。なお、この脆弱性には「CVE-2010-2568」が割り振られている。