ソフォス株式会社は7月14日、2010年4月から6月のスパム送信国ワースト12に関する最新のレポートを発表した。レポートによると、スパム汚染国のトップは引き続き米国で、全世界のスパムメッセージの総数の15.2%を配信しており、2010年1月から3月の13.1%からさらに増加している。また、昨年から姿を消していた英国の順位が著しく上昇した。その総配信数は世界のスパムの4.6%を占め、今年始めの第9位から第4位にまで上昇している。なお、日本は30位で0.77%となっている。ランキングは以下、2位インド(7.7%)、3位ブラジル(5.5%)、4位英国(4.6%)、5位韓国(4.2%)、6位フランス(4.1%)、7位ドイツ(4.0%)、8位イタリア(3.5%)、9位ロシア(2.8%)、10位ベトナム(2.7%)、11位ポーランド(2.5%)、12位ルーマニア(2.3%)。その他は40.9%となっている。http://www.sophos.co.jp/pressoffice/news/articles/2010/07/dirty-dozen.html