セキュリティフライデー株式会社は7月13日、ファイルサーバ専用アクセスログ収集システム「VISUACT」の最上位シリーズとして、オーバーギガ対応、デュアルキャプチャ方式を採用した「VISUACT-Hシリーズ」を同日より販売開始したと発表した。価格は1サーバライセンスが180万円、クライアントライセンスが50万円から。本シリーズは、デュアルキャプチャ方式と同社独自の高速パケット解析アルゴリズムの採用により、従来比3倍以上のスループットを実現した。これにより、大規模ファイルサーバで冗長化や高速処理のために利用されるトランキングやクラスタのアクセスログをよりシンプルなシステム構成で取得できるようになった。システム構成の簡素化によりハードウェアの削減が可能になり、品質の向上、導入・管理の負荷やコストの低減を実現できる。また、海外現地法人向けにWindows英語OS対応版の提供も開始する。http://www.securityfriday.com/jp/