マイクロソフト株式会社は7月9日、2010年7月度のセキュリティ情報の事前通知を発表した。発表によると、セキュリティ情報の公開は7月14日で4件のパッチ公開を予定している。内容は、最大深刻度「緊急」のもの3件と「重要」のもの1件。「緊急」ではWindowsが影響を受けるもの2件、Microsoft Officeが影響を受けるもの1件となっており、「重要」ではMicrosoft Officeが影響を受けるもの1件となっている。脆弱性の影響は、すべて「リモートからのコード実行」だ。なお、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」も更新される予定。http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms10-jul.mspx