日本の保護者は、子どものオンライン行動を世界で最も把握していない(シマンテック) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

日本の保護者は、子どものオンライン行動を世界で最も把握していない(シマンテック)

シマンテック コーポレーションは7月8日、子どものオンライン利用に関する実態や保護者の認識・理解をまとめたグローバル調査結果「ノートン オンライン ファミリー レポート 2010」を発表した。この調査は、14カ国7,000名以上の大人と、8歳から17歳の子ども2,800名以上

製品・サービス・業界動向 業界動向
シマンテック コーポレーションは7月8日、子どものオンライン利用に関する実態や保護者の認識・理解をまとめたグローバル調査結果「ノートン オンライン ファミリー レポート 2010」を発表した。この調査は、14カ国7,000名以上の大人と、8歳から17歳の子ども2,800名以上を対象に実施したもの。レポートによると、「子どもがインターネット上で見ている内容を全く知らない」との回答が14カ国中で最も多く、子どもも21%が「自分がオンラインで何をしているか保護者はまったく知らない」と回答しているなど、日本の保護者の子どものオンライン行動への関心が、世界で最も低いことが明らかになっている。

また、日本の保護者は子どものインターネット利用に際して「家族のルール」を設けている率が最も低く、「ペアレンタル・コントロール」を設定している保護者の割合も他国よりも低かった。さらに、世界的には子どもがインターネットで好ましくない体験をしていると考える親は45%であるのに対し、日本では17%にとどまった。一方、実際に好ましくない体験をした子どもの割合は世界で62%だったが、日本では19%と世界で最も低い数値となっている。

http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20100708_01
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×