エフセキュア株式会社は5月28日、フィンランドが国家プロジェクトとして推進する「Cloud Software Program(クラウド ソフトウェア プログラム)」において、同社フィンランド本社のR&Dディレクタであるヤンネ・ヤルビネン氏が責任者として4年間着任することになったと発表した。同プログラムは、フィンランド産業のグローバル市場での競争力を強化するために発足したもの。フィンランド国立技術庁とフィンランド国立技術振興財団が出資しており、20社のソフトウェア、電気機器、ICT産業の関連企業、8つの研究機関が参画している。同氏は、「将来はクラウド テクノロジが人々の日常生活の一部になると予測している。エフセキュアは多様化するデバイスで利用できる革新的なサービスを提供することで、既存のセキュリティ関連サービスの拡張と強化を実現していく」とコメントしている。http://www.f-secure.com/ja_JP/about-us/pressroom/news/2010/fs-news_20100528_01_jp.html