マカフィー株式会社は5月14日、企業向けのファイアウォールアプライアンスである「McAfee Firewall Enterprise」の新バージョンを日本において6月頃に提供予定であると発表した。新バージョンでは、アプリケーションの可視化を可能にしたことで、幅広いWebアプリケーションを識別、管理することが可能となった。これによりセキュリティ管理者は、容易にポリシーを施行できるようになる。また、リアルタイムの保護を実現するクラウドベースの「Global Threat Intelligence」を活用することで、Webアプリケーション関連のリスクに関する最新の情報を入手できるようになる。さらに、新たに搭載予定の「ユーザー認識機能」により、企業のセキュリティポリシーに合わせたネットワーク対策を実現できる。本機能によってユーザベースで活動を監視、可視化できるため、ユーザとアプリケーションの情報を緊密に関連づけることが可能になる。http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_10a.asp?pr=10/05/13-1