Microsoft SharePointに権限を昇格される脆弱性、アドバイザリを公開(マイクロソフト) | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

Microsoft SharePointに権限を昇格される脆弱性、アドバイザリを公開(マイクロソフト)

マイクロソフト株式会社は4月30日、セキュリティ アドバイザリ「Microsoft SharePoint の脆弱性により、特権が昇格される(983438)」を公開した。アドバイザリでは、Microsoft Windows SharePoint Services 3.0およびMicrosoft Office SharePoint Server 2007に存在する

製品・サービス・業界動向 業界動向
マイクロソフト株式会社は4月30日、セキュリティ アドバイザリ「Microsoft SharePoint の脆弱性により、特権が昇格される(983438)」を公開した。アドバイザリでは、Microsoft Windows SharePoint Services 3.0およびMicrosoft Office SharePoint Server 2007に存在する可能性のある脆弱性についての新しい報告を調査中であるとしている。

この脆弱性により、攻撃者はワークステーションまたはサーバ環境での特権の昇格ではなく、SharePointサイト内(ブラウザ上)で特権の昇格が起こる任意のスクリプトを実行する可能性がある。脆弱性は「CVE-2010-0817」として登録されているが、詳細情報は公開されていない。なお、Exploit DBやBugtraqではクロスサイトスクリプティングの脆弱性として情報が公開されている。

http://www.microsoft.com/japan/technet/security/advisory/983438.mspx
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×