米Microsoft社は3月15日、同社の次期版Webブラウザ「Internet Explorer9(IE9)」をMIXカンファレンスにおいて発表した。また、同日より開発者向けプレビュー版もリリースしている。IE9では、Microsoft社内で「Chakra」と呼ばれる新しいJavaScriptエンジンを搭載したことが最大の特徴。マルチコアに対応することで、JavaScriptのコンパイルをバックグラウンドで実施、高速化を図っている。また、HTML5、DOM、CSS3のサポートも目指しているという。また同社では、IE9のデモを体験できる「IE9 Test Drive」サイトも公開している。