同社ではまた、新たなアドバイザリ「Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される(981374)」を公開した。これはInternet Explorer 6および7で使用されるポインタ参照が無効であることが原因で、リモートからコードを実行されるというもの。すでにこの脆弱性を悪用する標的型攻撃を確認しているという。なお、「MS09-033:Virtual PC および Virtual Server の脆弱性により、特権が昇格する(969856)」の更新も行っている。更新内容は、影響を受けるソフトウェアにMicrosoft Virtual Server 2005を追加した。