マカフィー株式会社は3月1日、セキュリティ運用プロセスを簡素化するコンプライアンスソフトウェアとして「McAfee Application Control」「McAfee Change Control」「McAfee Embedded Security」「McAfee Integrity Monitor」の4製品を3月1日より提供開始すると発表した。同社のセキュリティソリューションと本コンプライアンス製品群のダイナミックなホワイトリスト技術やアプリケーション信頼技術を組み合わせることで、業界初となる包括的なコンプライアンスソリューションを提供する。これらの製品は、セキュリティマネジメントコンソール「McAfee ePolicy Orchestrator」での統合一元管理が可能。「McAfee Application Control」は、サーバとデスクトップ上で実行できるアプリケーションを信頼できるもののみに制限するもの。「McAfee Change Control」は、変更をリアルタイムに情報提供することで、プロセスに従っていないシステムへの変更と望ましくない変更を、実施前にプロアクティブに防止しプロセスに従った変更のみを許可するもの。「McAfee Embedded Security」は、デバイスメーカーとサービスチャネルがセキュアな組み込みデバイスを構築して展開、制御することを可能にするもの。「McAfee Integrity Monitor」は、重要なコンプライアンス要件への対応に不可欠な、継続的なファイル整合性モニタリング(FIM)機能を提供するものとなっている。http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_10a.asp?pr=10/03/01-1