株式会社HDEは2月10日、超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」を経由して大切な人に思いを届ける、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施するバレンタインメール配信イベント「最先端☆宇宙バレンタイン」に、メール配信プラットフォームとして「HDE Customers Care」が採用されたと発表した。JAXAでは、多数の応募に対応するため、地上システムに柔軟性を持つクラウドコンピューティングを利用したメール配信システムの導入を検討してきた。HDEはソフトバンク・テクノロジー株式会社の協力のもと、ソフトバンクテレコム株式会社が提供するクラウドコンピューティングシステム「ホワイトクラウド」へ「HDE Customers Care」をいち早く対応させ、今回のメール配信イベントというアドホックなメール配信サービスを低コスト・短納期で提供することを可能にした。官公庁や自治体、大手企業で数多くの導入実績があることも採用された理由であるとしている。http://www.hde.co.jp/press/pressrelease/release.php?rd=201002100