マイクロソフト株式会社は2月4日、マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ(980088)を発表した。これは、Windows XPを実行している、あるいはInternet Explorer(IE)の保護モードを無効にしているユーザについて一般に公開されたIEに存在する脆弱性に関するもの。現在のところ調査中としている。同社のこれまでの調査では、情報が悪意のあるWebサイトに公開される方法でローカルファイルからコンテンツが不正確にレンダリングされることが原因で、ユーザが保護モードで実行されていないIEのバージョンを使用している場合に、攻撃者はファイル名と場所が分かっているファイルにアクセスできる可能性がある。同社では調査が完了次第、この脆弱性に対するセキュリティ更新プログラムの提供など適切な措置を講じるとしている。http://www.microsoft.com/japan/technet/security/advisory/980088.mspx