RSAセキュリティ株式会社は1月19日、企業の戦略的なセキュリティアドバイザーとして中立な立場で情報リスク管理を支援する「RSAプロフェッショナルサービス」の2つ目のサービスメニューとして、「PCI DSS準拠支援サービス」の提供を同日より開始したと発表した。本サービスは、カード会員情報が物理的、地理的に異なる複数のサーバに置かれている事業者を対象としたもの。 RSAセキュリティ独自の「セキュリティ・トークン化」技術により、クレジットカードのカード番号をランダムに生成した数字に置き換えるため、カード番号とランダムに生成した数字には関係性を無くすことができる。審査範囲を縮小することにより、より短期、低コストで準拠が可能になり、3ヶ月毎の定期スキャンテストや年次審査の作業を簡素化を実現するという。 http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=10664