エフセキュア株式会社は1月14日、エフセキュアの最新版アンチウイルスソフトの「エフセキュア インターネット セキュリティ 2010」が、アンチウイルスソフトの第三者調査機関のAV-Comparativules.orgによるテストで高評価を獲得したと発表した。8項目中、5項目に渡って最高得点であるAdvanced+を獲得した。 最高評価を得たのは、全体のシステム負荷を問うパフォーマンス、マルウェア駆除、検出力とスキャン速度をみるマニュアルスキャン、スパイウェア・アドウェア対策、未知のマルウェアへの対策の各項目。また、実際の動作環境を試す動作テストにおいてもAdvanced+の次に当たるAdvancedの評価を得ている。 AV-Comparatives.orgは、アンチウイルスソフトのテストを行っているオーストリアの非営利組織で、テスト結果は一般公開されている。今回のテストは、各ベンダーの最新版ソフトを対象に2009年末に行われたもので、テスト項目は8項目。スコアリングは、Advanced+、Advanced、Standard、Testedの4レベルに分かれており、Advanced+が最高となる。 http://www.f-secure.com/ja_JP/about-us/pressroom/news/2010/fs-news_20100114_01_jp.html