株式会社フォティーンフォティ技術研究所と株式会社サイバーディフェンス研究所は11月5日、情報セキュリティ分野で業務提携すると発表した。 「重複する領域が無く、互いの長所を生かすことができる(フォティーンフォティ技術研究所 代表取締役 鵜飼裕司氏)」ため、提携がすぐにまとまったという。 パターンマッチングに依存しない独自開発の国産アンチウイルス製品「yarai」を筆頭に、マルウェアを能動的に探すブラウザ型ハニーポット「Origma+」、Shareネットワーク上のファイル追跡ツール「Share Radar」などで知られるフォティーンフォティ技術研究所の開発力と、ペネトレーションテストに実績のあるサイバーディフェンス研究所の協業によって今後、Gumblarウイルス等新しい攻撃傾向へ対応するWebサイトの監視サービスや、デジタル家電などの組込機器ジャンルのセキュリティサービスを提供していくという。プレスリリース(株式会社サイバーディフェンス研究所)http://www.cyberdefense.jp/company_profile/prerelse09003.html株式会社フォティーンフォティ技術研究所http://www.fourteenforty.jp/