エフセキュア株式会社は10月1日、「エフセキュア2009年度第3四半期セキュリティ統括」を発表した。これによると、ブロードバンドによるインターネット接続環境が世界的に拡大し続けている一方で、コンピュータのリソースは進化するソフトウェアのスペックに追いついていないことを挙げている。このためソフトウェア業界は、ソフトウェアの軽量化とパフォーマンスの最適化を重視した開発を進めているという。 このほか、2009年第3四半期のハイライトとして、「検索エンジンによる検索結果の安全性に対する関心の高まり」「ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)をターゲットにした攻撃の増加」「有名人の弔報ニュースを悪用したオンライン犯罪の急増」「携帯電話を標的にしたセキュリティ脅威の復活」を挙げている。http://www.f-secure.com/ja_JP/about-us/pressroom/news/2009/fs-news_20091001_01_jp.html