RSAセキュリティ株式会社は8月17日、三菱UFJニコス株式会社がフィッシング詐欺対策の強化策として、RSAセキュリティのフィッシングサイト閉鎖サービス「RSA FraudAction」を利用開始したと発表した。三菱UFJニコスは、クレジットカードの申し込みや情報提供など同社が提供するインターネットのサービスを安心して利用してもらうためのセキュリティ整備の一環としてフィッシング詐欺対策に取り組んでおり、世界中の金融機関で利用されている実績を評価してRSA FraudActionを採用した。 RSA FraudActionは、フィッシングサイトを迅速にシャットダウンできるサービス。同サービス導入契約後、すぐに利用開始できるほか、専用ソフトを利用者のPCにインストールしたり、利用者がサイトの真偽を確認する必要がないため、短期でフィッシング対策を実行できることが特徴だ。RSAセキュリティは、迅速にフィッシングサイトを閉鎖し、個人情報の詐取を予防することで、今後も安全なオンライン取引を支援していく。 http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=10368