エフセキュア株式会社は8月17日、株式会社オートバックスシステムソリューション(ABSS)が同社のSaaS型セキュリティ・ソリューション「エフセキュア プロテクション サービス ビジネス」を採用したと発表した。 「エフセキュア プロテクション サービス ビジネス」は、サーバレス運用管理を実現した、セキュリティ・ソフトウェアと管理ポータルを含むSaaS型のセキュリティ・ソリューション。ウイルス対策、スパイウェア対策、スパムメール対策、ファイアウォール、アプリケーション制御などの機能を備え、ウイルスやスパイウェアの脅威から企業PC、各種サーバを強固にガードする。また、管理対象端末のセキュリティに関する情報は、Webベースのサービスポータルに表示され、日本語GUIを通して管理者が一元的に設定・監視・管理を行えるため、堅牢な企業セキュリティが実現可能。 ABSSは、オートバックスセブンのシステム子会社として、これまでオートバックスグループフランチャイズ各社に対し「セキュリティの啓蒙」「クライアントPCへのウイルスソフト導入の推進」を図ってきたが、「ソフトライセンスの定期的な更新・管理」や「セキュリティソフトのインストール状況の管理」が徹底されていないなどの課題があったため、今回、本サービスの導入を決定した。これにより、全国に分散しているセキュリティソフトを一元管理することで、セキュリティレベルの向上を実現するとしている。 http://www.f-secure.co.jp/news/200908171/