マイクロソフト株式会社は8月7日、2009年8月度のセキュリティ情報の事前通知を発表した。発表によると、セキュリティ情報の公開は8月12日。公開されるパッチは9件を予定している。内容は、最大深刻度「緊急」のものは5件で、Windowsが影響を受けるものが3件、WindowsおよびMacOSが影響を受けるものが1件、Office、Visual Studio、ISA Server、BizTalk Serverが影響を受けるもの1件となっている。また最大深刻度「重要」のものは4件で、Windowsが影響を受けるものが3件、Windowsおよび.NET Frameworkが影響を受けるものが1件となっている。なお、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」も更新される予定だ。日本では夏期休暇中の公開となるため、対応に注意したい。http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms09-aug.mspx