6月度のマルウェア状況について発表、GENOウイルスと類似した手口が多発(G DATA Software)
G DATA Software株式会社は7月2日、2009年6月度のマルウェア状況について発表した。状況としては、新種ウイルスの増加はやや減速しているものの、「ブザス」などGENOウイルスと類似した手口が多発していると報告している。
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G DATA Software株式会社は7月2日、2009年6月度のマルウェア状況について発表した。状況としては、新種ウイルスの増加はやや減速しているものの、「ブザス」などGENOウイルスと類似した手口が多発していると報告している。
G Dataセキュリティラボの調べによれば、6月度の新種マルウェアの発生数は83,072種。3月度がピークで113,046種だったが、その後減少傾向にあり、4月度が93,785、5月度が91,691種と推移している。しかし、それでもこのまま同じように推移すると年間で100万種以上が発生することになり、過去最多を記録する勢いであることには変わりないとのこと。