但馬信用金庫は4月1日、渉外係が渉外活動中に鞄の盗難に遭い、顧客情報が記載された書類等の一部が紛失したと発表した。これは3月13日14時40分頃、関宮支店の渉外係が営業車で渉外活動中に公衆トイレに入り、用を足す5〜6分程度の間に、施錠した営業車の助手席側の窓ガラスを割られ、中に置いていた渉外鞄を盗まれたというもの。 所轄の警察署に直ぐに連絡を取り、支店長を同席させて現場検証が実施された。当日は、盗難品の詳細が不明であったため、被害内容を精査して14日に被害届を提出した。紛失した顧客情報には、普通預金通帳、定期積金通帳、融資返済予定表、定期積金集金カード、満期の案内書など62件が含まれていた。情報の内容は書類によって異なるが、氏名、住所、顧客番号、口座番号、預金残高のほか、一部では印影なども記載されていたという。http://www.tanshin.co.jp/a/pdf/owabi-tounan.pdf