京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)は3月31日、PCI DSS要件11.5に準拠した「Tripwire Enterprise」と、その導入・運用を支援するサービスをセットにした「Tripwire PCI DSSファイル整合性対策パック」を4月1日より提供開始すると発表した。これらは、VISA AISやMasterCard SDPなどのプログラムへ登録を希望されているイシュア(クレジットカード発行会社)・アクワイアラ(加盟店獲得・管理業務を行う加盟店契約会社)・加盟店・サービスプロバイダ向けに提供されるもの。 Tripwire PCI DSSファイル整合性対策パックは、PCI DSS要件の1つである11.5「ファイル整合性の監視」に準拠した「Tripwire Enterprise」と、ギャップ分析からインストレーション、レポート作成までの導入・運用支援サービスをパッケージ化したもの。短期間でPCI DSS要件11.5準拠の体制作りを支援する。「Tripwire Enterprise」は、システムに加えられた変更を監視し、変更を検知・報告するもの。構成分析とファイル整合性監視を自動化し、セキュリティ強化、コンプライアンス証明、可用性向上を同時に実現する。また、PCI DSS専用のポリシー・テンプレートが用意されており、このテンプレートを活用すれば、使用しているシステムが基準に準拠しているかを評価することが可能だ。 http://www.kccs.co.jp/press/release/090331.html
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