株式会社日立情報システムズは2月23日、Webサイト閲覧時のセキュリティリスク低減と運用管理者の負荷軽減を低コストで実現するSaaS型のサービス「Webセキュリティon-Demand」を、3月1日より提供開始すると発表した。本サービスは、米シマンテック社のSaaS部門であるメッセージラボ社のアンチウイルス・アンチスパイウェア、URLフィルタリングの機能を日立情報が新たに開設した専用センタに設置し、オンデマンド方式のSaaS型サービスとして提供するもの。 独自開発した人工知能をベースとした3段階の複合スキャンシステムにより、未知のウイルスやスパイウェアも検知してブロックすることができ、Webサイト閲覧によるウイルス感染などのリスクを低減する。また、SaaS型サービスでの提供により、導入時の構築作業が不要となり、短期間、低コストでサービスを開始できる。さらに、機器のメンテナンス作業やウイルス定義の更新など、日々進化する煩雑なセキュリティ対策にかかる運用負荷とコストも削減できる。 http://www.hitachijoho.com/news/2009/090223.html