フォーティネットジャパン株式会社は2月6日、同社の「FortiDBデータベースセキュリティ製品」ファミリーに、新モデル「FortiDB-400B」および「FortiDB-2000B」を加えたと発表した。既存の「FortiDB-1000B」に2製品が加わったことにより、同データベースセキュリティ製品ファミリーのラインアップが充実し、大規模、中規模、小規模のすべての企業がそれぞれ最適な製品を選べるようになった。 さらに、FortiDBデータベースセキュリティアプライアンスの脆弱性評価(VA)ソリューションに、モニタリングおよび監査の新機能が追加された。この新ツールにより、年中無休またはスケジュール・ベースのモニタリングと完全な監査証跡が可能になるため、組織は「PCI DSS(ペイメントカード業界データセキュリティ基準)」などの法規制順守に対応できる。企業データベースには貴重なデータが含まれるため、近年ますます犯罪行為の標的となりつつあるが、「FortiDB」の新機能を既存のVAツールと組み合わせることで、企業データベースを保護する包括的で豊富なツールセットとなる。 http://www.fortinet.co.jp/news/pr/2009/pr020609.html