エフセキュア株式会社は2月2日、近鉄ケーブルネットワーク株式会社(KCN)が、ISP事業者向けのセキュリティソリューション「エフセキュア プロテクション サービス コンシューマ」による、ブロードバンド加入者向けセキュリティサービスを開始したと発表した。同サービスは、ISP事業者を提供主体とした、ブロードバンド加入者向けにPCセキュリティを提供するサービス型のソリューション。 パターンファイルの配信サービスなどのバックエンドシステムをエフセキュアがサポートするため、運用コストを最小限に抑えられるほか、セキュリティ管理にハード・ソフトウェアへの初期投資も不要。セキュリティ情報やライセンスの設定・監視を一括管理することで、各ブロードバンド加入者の利用状況がリアルタイムに取得できることも特徴。事業展開規模やニーズに合わせたカスタマイズも行える。KCNでは、「『ブロードバンドサービス』を『セキュアなブロードバンドサービス』として提供することで、一層の顧客満足度の向上を目指す」と語っている。 http://www.f-secure.co.jp/news/200902021/