ワンビ株式会社は1月27日、盗難・紛失したPCのデータを遠隔から消去することができる「トラストデリート」シリーズの新バージョン「トラストデリート2.0」を2月20日より発売すると発表した。価格はサーバーライセンス(25クライアントライセンス含む)が、初期費用210万円、年間保守料42万円、クライアントライセンスが1クライアントあたりの年間使用料6,300円(すべて税込)。 最新版では、サーバ管理機能として複数の権利者による管理やサーバのデータベースを定期的に自動バックアップできる機能が追加された。2台のサーバによる冗長化にも対応する。また、クライアント機能として一定期間認証ができていない場合に自動的に消去できる機能などが搭載された。サーバは、Linuxサーバ(Windows 2003/2008は順次対応予定)、クライアントは、Windows Vista/XPに対応する。 http://www.onebe.co.jp/newsrelease/release090127.html