東大阪病院は1月10日、同院の職員が患者の個人情報が含まれたUSBメモリを病棟内において紛失するという事態が発生したと発表した。これは、同院のリハビリ課職員が平成20年11月5日、リハビリを受けている患者29名のデータが記録されているUSBメモリが紛失していることに気が付いたというもの。 USBメモリには患者の氏名、生年月日、ID番号が記録されていた。同院では発覚後、関係職員から聴き取り調査を行うとともに病棟内を徹底的に調査したが、現在まで発見されていない。なお、病棟内での紛失であることから情報が外部に漏えいする可能性は低く、また住所や電話番号は含まれていないことから直ちに個人を特定できるものではないとしている。http://www.yurin.or.jp/kojinjyouhourouei.pdf