トレンドマイクロ株式会社は1月7日、2008年12月のスパムマップ配信国ランキングをブログ上で発表した。ランキングは、1位がアメリカ、2位がブラジル、3位がロシア、4位がトルコ、5位がオランダと、前月2位だった中国が8位にまで下がっている。上位ではブラジルの急上昇が懸念されるが、11月に引き続き、20%以上のスパムメール発信元はアメリカとなっている。各国のプロバイダにおけるボットネットの活動を監視している「Spam & Botnet Watch」(2008年12月31日時点)からも、ブラジルの活性化傾向が見られる。 「Spam & Botnet Watch」は、スパムマップとは異なる観点から警戒すべき動向を知らせている。スパムマップ ワースト10にランクインしていないものの、インド、アルゼンチン、ベトナム、ポーランド、ウクライナ、韓国、イタリア、チリ、コロンビア、スペイン、モロッコ、ペルーに位置するプロバイダよりボットネット経由でのスパムメール拡散が多数見られる。スパムメールを介した攻撃手法としては、先月に引き続き社会学的に効果の高い手法が採られているという。http://blog.trendmicro.co.jp/archives/2445