RSAセキュリティ株式会社は11月5日、横浜銀行がフィッシング詐欺対策の強化策として、フィッシングサイトの閉鎖サービス「RSA FraudAction」を採用したと発表した。同製品は、フィッシングサイトを迅速に閉鎖する製品で、オンライン犯罪の被害発生、拡大防止に高い効果がある。横浜銀行は現在、個人向けインターネット・バンキングサービス「<はまぎん>マイダイレクト」の希望者にワンタイム・パスワード「RSA SecurID」の無料配布している。 今回、同製品を採用したことで、同行のすべてのインターネット・バンキングサービスの利用者が安全にサービスを利用できるようにする。日本では2007年6月にみずほ銀行、三井住友銀行が相次いで採用以来、横浜銀行の採用で27社めの導入となる。なお同製品は、NTTデータのインターネットバンキングサービス「ANSER-WEB」のオプションサービスとして、株式会社NTTデータを通じて提供される。 http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=9751