7月度の国内フィッシング情報届出状況は減少傾向(フィッシング対策協議会) | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

7月度の国内フィッシング情報届出状況は減少傾向(フィッシング対策協議会)

 フィッシング対策協議会は10月6日、2008年7月度におけるフィッシング情報の届出状況を発表した。資料によると、7月のフィッシングメールやフィッシングサイトの件数はそれぞれ2件で6月よりも減少、依然として過去1年間の平均を下回っている。フィッシングによりブラン

製品・サービス・業界動向 業界動向
 フィッシング対策協議会は10月6日、2008年7月度におけるフィッシング情報の届出状況を発表した。資料によると、7月のフィッシングメールやフィッシングサイトの件数はそれぞれ2件で6月よりも減少、依然として過去1年間の平均を下回っている。フィッシングによりブランド名を悪用された企業の件数も2件で、やはり前月度を下回った。

 このフィッシングメールは、アメリカの銀行「Chase Bank」や日本のカード会社「オリコ」を騙るキャッシングの融資案内メールで、前者は英語で書かれたテキスト形式のメール、後者は日本語のテキストメールとなっており、いずれも偽サイトへ誘導して個人情報を引き出そうとしていたことが分かった。なおフィッシングサイトは、それぞれルーマニアと日本でホスティングされていた。

http://www.antiphishing.jp/capj-report/capj-report283.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×