エントラストジャパン株式会社は7月24日、メールセキュリティ・ソリューションの新バージョン「Entrust Entelligence Messaging Server 9.1」の販売を開始した。 同製品は、メールシステムを利用するユーザー側への負荷なく、メールを自動的に暗号化して送信することができるアプライアンス・サーバ形式のメールセキュリティ・ソリューション。新バージョンでは、送信メールの自動暗号化機能を拡張し、メール本文のキーワード単位など、より細かい暗号化ルール設定が可能になっている。また、暗号化されたPDF形式での配信にも対応。これにより、暗号化メールの受信者は、特別な受信環境を持たなくても、PDF閲覧ソフトとパスワードがあれば暗号化されたメール・文書を開くことができる。さらに今バージョンより、迷惑メールへの対抗策として注目される最新の電子メール送信ドメイン認証技術「DomainKeys Identified Mail(DKIM)」に対応し、より安全性の高い暗号化メールの送信が可能となった。http://japan.entrust.com/news/2008/0724.html