世界中で30日間無防備にスパムを受け取るS.P.A.M.実験の結果を発表(マカフィー) | ScanNetSecurity
2021.07.25(日)

世界中で30日間無防備にスパムを受け取るS.P.A.M.実験の結果を発表(マカフィー)

マカフィー株式会社は7月10日、世界中の50人のインターネットユーザーが30日間、無防備な状態でインターネットを利用するとどうなるかという、S.P.A.M.(Spammed Persistently All Month)実験の結果を発表した。同実験は米McAfee社が行ったもので、実験参加者は、どの程

製品・サービス・業界動向 業界動向
マカフィー株式会社は7月10日、世界中の50人のインターネットユーザーが30日間、無防備な状態でインターネットを利用するとどうなるかという、S.P.A.M.(Spammed Persistently All Month)実験の結果を発表した。同実験は米McAfee社が行ったもので、実験参加者は、どの程度のスパムが集まるか、どんな影響が出るのかなどを調べるため、ほとんどのインターネットユーザーが躊躇するサイトにもアクセスしたとのこと。

発表によると、10か国の参加者は、実験期間中に104,000通以上のスパムメールを受信。1人当たり2,096通、1日当たり約70通のメッセージを受け取った。スパム受信国は米国がトップで、ブラジル、イタリア、メキシコ、イギリスの順で続いている。また、種類別では、金融関係が1位で、2位が広告、3位が健康・医療となっており、他にもアダルト、無料品、金儲け、「一攫千金」計画など、いかにも怪しげな項目がトップ10に並んでいる。

受信したメールのほとんどは、ユーザー名、パスワード、銀行口座といった機密情報を盗み出すフィッシングメールだったが、中にはウイルス感染したメールもあり、その多くが参加者にとって安全でないWebサイトへのアクセスを促し、アクセスしたPCにマルウェアを自動的にインストールしたという。その結果、多くの参加者にPCの処理速度の低下、ポップアップの増加が認められた。また、英語以外のスパム、ソーシャルエンジニアリングスパム(人の感情に訴え、機密情報を漏らさせるタイプ)が、予想以上の多くの参加者によって受信されたことなどから、スパムが無差別な大量送信型からターゲットを絞った標的型に移行していることを指摘。今後、世界中で各国語に対応したスパムが増加すると予想している。

http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_08b.asp?pr=08/07/10-1
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×