RSAセキュリティ株式会社は7月2日、株式会社八十二銀行がインターネットバンキング利用者のセキュリティ強化策として、フィッシング対策サービスの「RSA FraudAction」とワンタイム・パスワードの「RSA SecurID」を採用したと発表した。7月1日より運用を開始して詐欺対策を強化する。コンピュータやセキュリティに対するリテラシーがさまざまであるインターネットバンキング利用者をフィッシング詐欺から保護するために、RSA FraudActionが選ばれた。また同行は、法人向けのインターネットバンキング・サービス「ネットEB」利用者の認証強化策として、RSA SecurIDによるワンタイム・パスワード認証を2009年2月に開始する予定。開始後は「ネットEB」のログオン時には新たにワンタイム・パスワードの認証も必要となる。契約企業にはRSA SecurIDが無償で配布される。RSA SecurIDは、誰でも直感的に使える顧客側の利便性、セキュリティレベルの向上、国内外の企業および金融機関による数多くの採用実績により選ばれたという。http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=9460