RSAセキュリティ株式会社は5月12日、京都信用金庫がフィッシング詐欺対策の強化策として、フィッシングサイトを閉鎖してネット犯罪の被害を予防する「RSA FraudAction」を採用したと発表した。ANSER-WEBのオプションサービスとして、NTTデータより提供される。RSA FraudActionは、インターネットを常時監視し、フィッシングサイトを素早く見つけシャットダウンすることで、インターネット利用者によるアクセスを回避し、個人情報の不正取得を予防する対策サービス。全世界の大手金融機関をはじめ多数の企業で採用されており、185カ国で80,000サイト以上をシャットダウンした実績をもつ。国内では、JCB、住信SBIネット銀行、ジャパンネット銀行など、カード会社やネット銀行で導入が進んでいる。http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=9385