ソフォス株式会社は4月21日、2008年1〜3月の「スパム送信国ワースト12」を発表した。世界各地に展開する脅威解析センターおよびソフォスラボのリサーチャーが、上記期間の全メールを分析したところ、92.3%がスパムであった。また、ソフォスラボではスパムに関連した新規のWebサイトを毎日23,300件発見しており、これは3秒間に1件の頻度になる。 2008年1〜3月のスパム送信国ワースト12は、1位がアメリカ(15.4%)、2位がロシア(7.4%)、3位がトルコ(5.9%)、4位が中国(香港を含む)(5.5%)、5位がブラジル(4.3%)、6位が韓国(4.0%)、7位がポーランド(3.8%)、8位がイタリア(3.6%)、9位がドイツと英国(3.4%)、11位がスペイン(3.3%)、12位がフランス(3.2%)となっている。なお日本は0.5%で33位であった。ソフォス:2008年1〜3月の「スパム送信国ワースト12」を発表http://www.sophos.co.jp