RSAセキュリティ株式会社は3月13日、地域航空会社FlybeがPCIデータ・セキュリティ基準「PCI DSS」に準拠するために「RSA enVision」を採用したと発表した。「PCI DSS」は、VISAやMasterCard、American Expressなどの世界の主要クレジッドカード会社が策定したセキュリティ基準。顧客のクレジットカード・データの保管やアクセスの保護に関する厳密なガイドラインを定めている。Flybeは、航空券予約の85%がオンラインで行われていることから、顧客のクレジットカード・データを保護するための対策を考えていた。同社は今回の「RSA enVision」の導入により、ネットワーク・リソースへのすべてのアクセスを中央集中型で追跡、監視、カード所有者情報を保護できるようになったとしている。http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=9260