JIPDEC情報マネジメント推進センターは1月22日、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)およびJASA(特定非営利活動法人日本セキュリティ監査協会)と共同で、ISMS認証取得や情報セキュリティ監査の準備段階での活用を含む多彩な使い方を紹介する「情報セキュリティ対策ベンチマーク活用集」をまとめ、1月18日より各団体のWebサイトで公開したと発表した。情報セキュリティ対策ベンチマークは、経済産業省の報告書において提言された情報セキュリティガバナンスの実現を促す施策ツールを、IPAがWebベースの自動化システムとして開発し、2005年8月よりIPAのWeb上で提供しているもの。しかし、具体的な活用方法等が明示されていないことから、情報セキュリティ対策ベンチマークの更なる普及、活用を目指して、ケースに応じた活用例や、ISMS認証取得や情報セキュリティ監査などの準備段階で本システムを活用するためのケーススタディなどを検討し、「情報セキュリティ対策ベンチマーク活用集」としてまとめた。http://www.isms.jipdec.jp/benchmark/index.html