RSAセキュリティ株式会社は1月15日、日本トラスティ・サービス信託銀行が、同行のオンライン情報提供サービスのセキュリティ・オプションとして、ワンタイム・パスワード「RSA SecurID」を採用したと発表した。日本トラスティ・サービス信託銀行は資産管理に特化した銀行で、信託の運用管理報告書をはじめとする情報サービスをオンラインで提供している。今回、情報サービス利用時のログイン認証には、セキュリティ・ポリシーに準拠するために二要素認証を使いたいという顧客企業の要望を受け、ワンタイム・パスワード認証の実施を決定した。同行は顧客にRSA SecurIDを無料で配布し、2008年2月から認証を開始する予定。http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=9073