「2007年、個人情報盗難事件で漏洩したデータの件数は2006年の数字より3倍以上となった」と、USAトゥディが伝えている。例えば、12月に入ってから、・ 1日、オハイオ州のコミュニティ・ブラッド・センターで、600人分の個人情報の入ったラップトップが盗難。・ 4日、インディアナ州のインディアナポリスのパワー&ライトが、不注意で数千人分のデータをオンラインでポスティング。・ 同じく4日、ノースカロライナ州のデューク大学のウェブサイトが不正アクセスを受けて、法学部出願者1400名のデータがアクセスを受けた可能性がある。・ 5日、ミネソタ州のメモリアルブラッドセンターで献血者の情報の入ったラップトップが盗難。・ 同じく5日、マサチューセッツ州のフォレスター研究所で職員の自宅からラップトップが盗まれ、中にはスタッフの情報が入っていた。(『A Chronology of Data Breach』のデータによる)と報じられている。5日間に5件だから1日1件の割合の計算である…【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】──※ この記事は Scan購読会員向け記事をダイジェスト掲載しました購読会員登録案内 http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?w02_ssw