ウェブルート・ソフトウェア株式会社は11月6日、2007年10月に国内で最も多く検知されたスパイウェアのランキングトップ10を発表した。このランキングは、同社のスパイウェア検索ツール「Spy Audit」を利用して集められた最新のスパイウェアの情報をまとめたもの。発表によると、アドウェアでは、1位が圏外からのランクインで「DriveCleaner」、2位が前回3位の「Virtumonde」、3位が圏外からのランクインで「GAIN - 共通コンポーネント」となった。トロイの木馬では、1位が前回4位の、コンピュータがオンライン時にハッカーに無制限のアクセスを許すトロイの木馬「Trojan-Backdoor-Poebot」、2位が前回と同様、コンピュータ上に他の脅威をダウンロードするダウンローダ「Trojan-Downloader-Zlob」、3位が圏外からのランクインで、コンピュータがオンライン時にハッカーに無制限のアクセスを許すトロイの木馬「Trojan-Relayer-Zerobe-B」となった。3種とも危険度は「非常に高い」としている。ウェブルート・ソフトウェアhttp://www.webroot.co.jp